細部にまで気を配り、快適さを追求して納得の家が完成
大きな窓から自然光がたっぷりと降り注ぐリビングで家族と過ごす週末。Mさん一家の新居には息子さんの元気な声が聞こえてきます。何気ない日常だけれど、とっても幸せな時間を過ごすことができるようになったのは、アイフルホームの〈セシボ〉で新しい家を構えてから。
「以前は賃貸のアパートでしたから、狭いし、暮らしにくいところはいっぱいあるし、もう、今の家とは全然違いますよね」（奥様）。とにかく明るい家を希望していたご夫婦。窓は南に面したリビングに大きなものを、そして天井にも造ったのがポイントです。加えて、東に面した和室とリビングを隔てる扉は、和室の窓からの朝日を遮らないように半透明のガラス引き戸を採用しました。
現在は家の周りは更地ですが、いずれ隣に家が建つことを見据えてのことです。「リビングと和室の窓からは庭が見えるようにしたので、息子が庭で遊んでいても目視できますから安心です」（奥様）と、採光のことだけでなく、生活動線にも配慮して窓を設けました。
リビングにはダークブラウンの表し梁が。真っ白な空間を引き締めるさし色に。
台所の壁面はマグネットボードに。奥様が台所に立つと、息子さんは壁のおもちゃで遊びます。
シンプルだけど実用性もしっかり充実した内装
白を基調とした壁や天井に、ダークブラウンの“表し梁”（あえて見えるようにした天井の梁）やソファなどの家具が置かれた、スタイリッシュなお宅。その一方で、まだ2歳の息子さんのことを考えた工夫も至る所に。
例えば、キッチン奥の壁は一面マグネットシートにして、ひらがなや数を遊び感覚で学べる教材を貼っています。「私がキッチンで家事をしているとき、息子はここで遊んでいます。家事をしながらでも親子のコミュニケーションがしっかり取れるから、このマグネットボードは大成功！ それに、掃除もすごく楽なんですよ」。
ほかにも階段には手すりを付け、滑り止めも。部屋中の角は丸く加工した“Ｒ出隅”にしました。元気に家じゅうを走り回る息子さん。これらのちょっとした安全対策がけが防止の強い味方になっています。
一緒に暮らすペットのこともしっかり考えて
実はM家、犬2匹、猫2匹のほかに金魚と亀の大家族。「ペットは私たち夫婦にとって、息子が生まれる前からの家族。家づくりにはこの子たちの住みやすさも必須条件だったんです」（ご主人）。そのため、特に犬と猫が快適に生活できるポイントもたくさんあるのです。
リビングと廊下の壁面にはペット専用の小扉を付け、自由に出入りができるようにしました。そして、玄関の奥には階段下スペースを利用し、人目につきにくい猫用トイレを設置。洗面所は一般家庭よりもかなり広い3・36畳にして犬のトイレを置いています。「猫のトイレは少しにおいがきついから、室内より玄関がぴったりなんです」（奥様）。
ソファに座り、50インチ強の大画面でテレビ観賞するときも。「うれしそうな息子の姿を見るとこっちもうれしいですよ」（ご主人）。写真の奥がダイニングルームです。
ご主人が手にしたのは念願の書斎とこだわりの和室
転勤が多く、引越しの直前まで横浜で単身赴任をしていたご主人。家づくりの多くは奥様が率先して進めましたが、書斎と和室は別。ご主人主導で決められていきました。
「書斎の窓から見える景色が絶景なんです。山と川が眺められ、桜の季節にはお花見もできるんですよ。仕事で疲れていても、自然のゆったりとした風景を見ていると心が落ち着いてきます」とご主人。和室には、ご主人が小さいころから通っている地元神社の神棚があります。「神主さんと相談して、上段に神棚を、中段にご先祖様を祀るようにしました」（ご主人）。畳は琉球風にして、モダンな雰囲気を出すようにしました。
こうして、家族３人とペットたちのみんなが気持ちよく過ごせる理想の家が完成しました。「この家に越してからまだ日は浅いのですが、息子がすごく元気なんです。家じゅう走り回っていますよ。おとなしいなと思うと和室でおもちゃ遊びをしていたり。広くても、両親の居場所がすぐにわかる造りだから、安心みたいですね。そして、私たちにとっても安心だから、毎日がとても幸せなんです」（奥様）。
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