素敵なインテリアを選ぶ。もちろん人によって「心地よい」空間の感覚や好みも違いますから、一概に決められませんが、何より自分にあった空間をつくることが大事です。
心理的にも影響する、色調、素材や明るさのポイント。毎日使う場所、長く住む家だからこそ、自分が落ち着く素敵なインテリア空間にしてください。
室内環境(インテリア)の印象を決める室内・仕上材。
インテリアを決める要素として大きなポイントとなるのが、室内の仕上材、床、壁、天井材です。この組み合わせ、いわゆるコーディネートが室内全体の印象を決定します。
汚れにくいこと、傷がつきにくいことなどの機能面はもちろん、色、肌ざわり、感触と言った心理的・生理的な要素を考慮して選びましょう。
どんな素敵なインテリアを選んだとしても、適切な「明るさ」がない室内空間は、どこかパットしなかったり、気持ちが塞いでしまうような印象を与えてしまいます。インエリアと合わせて、照明計画にも十分こだわりましょう。
全体照明は部屋全体を明るく照らすことが目的。リビングのコーナーなどに置くスタンド照明などの部分照明は、空間を立体的に見せる効果があり、インテリアをより素敵に演出します。
照明の役割は部屋を明るくすることですから、光源が露出した直接照明を基本としていいのですが、寝室等、やわらかい光が欲しい場所には、天井への反射光を楽しむ間接照明が向いています。