M様邸

家族とのつながりを
感じられる
遊べる家事ラクハウス

家族構成
夫婦+子ども3人
延床面積
115.7m2(35坪)
どこにいても家族を
感じられる空間設計
もともとMさんのご実家の納屋をリフォームした一軒家に住んでいたというご夫婦。お子様が2人生まれ、手狭になってきたことから、家づくりを検討し始めました。「子どもの頃からマイホームを夢見ていたんです」と話すMさんは、小学生の頃テスト用紙の裏に家の間取りを描いていたというほど、家づくりに憧れを抱いていたと言います。そんなご夫婦がもっとも大切にしたのが、どこにいても家族を感じられる空間づくり。特に中2階のスペースは、家全体を見渡すことができ、いつでも家族の存在を感じることができます。ご家族のライフスタイルを考えた間取りと、細部までこだわり抜いたデザインで、思い描いていた理想の家を実現しました。
使いやすさにこだわった、
家事がラクになる回遊動線
玄関からウォークインクローゼット、水廻り、LDKへとつながる回遊動線は、家の中を効率よく移動できるため、毎日の家事の負担を軽減してくれます。また、それぞれの場所をどのように使うかを細かく検討することで、暮らしやすさが大幅にアップしたといいます。「子どもたちとお風呂に入ることを考えて、脱衣所は広めにつくりました。キッチンは夫が使うことも多いため、夫の身長に合わせた高さになっています」とMさん。キッチン前のL字カウンターは、お子様の勉強スペースになっていて、家事をしながらお子様と触れ合えるのもお気に入りポイントなのだそう。
リビング横の
ピットスペースは、
子どもたちの秘密基地に
中2階の下は、子どもたちのおもちゃ部屋になっています。リビングから1段下がったピットスペースにしてゆるやかに区切ることで、細々としたものが散らかりにくく、片付ける時間の短縮にもつながります。「秘密基地みたいで、子どもたちも楽しいようです。のびのびと遊んでいる姿がキッチンからも見えるので、家事をしながらこっちまで楽しくなります」とMさん。適度な広さがあるので、ソファでゆったりくつろぎながら子どもたちが遊ぶ様子を見ることも多いそう。「私にとってもお気に入りの空間になりました」と話してくださいました。
こだわりと理想を全て叶えた、
大満足の家づくり
玄関からウォークインクローゼットへと続く扉は、一見造り付けの棚のようにも見えます。「イメージしているものが既製品にはなく、一から作ってもらいました。隠し扉のようで気に入っています」とMさん。他にも、キッチンの横につくったオープンタイプのパントリーや、吹き抜け部分の大きな窓など、細やかなこだわりが随所に散りばめられています。「好きなものに囲まれて暮らすのは幸せですね。使うことで傷もできますが、それも味になって、思い出に変わっていくのを実感しています」。ご夫婦のこだわりを詰め込んだ家が、子どもたちの「実家」となり、いつか孫を連れて遊びに来る場所になっていく。そんな幸せな未来を想像しているそうです。