前回は着工から上棟までの様子を紹介しました。
第6回目の今回は、「仕様決め ~壁紙・タイル編~ 」についてお届けします。
仕様決めは家づくりの中で最も楽しかった作業です。
特に壁紙とタイルは色・柄の種類が豊富で見ているだけで本当にワクワク!
種類がありすぎるが故に迷子になりがちですが(私も常に迷子でした。)、沢山見ていくうちに「これだ!」とハマるものが必ず見つかると思います。
壁紙選び
アイフルホームではオリジナルの基本のサンプル帳がありますが、オプションで基本以外の壁紙を採用することも可能です。
我が家の場合、コストを考えてベースとなる壁紙は全て基本の壁紙から選び、アクセントで入れる箇所のみオプション品を採用しました。
■おススメの選び方
1)サンプルを請求する
壁紙は各メーカーからA4サイズのサンプルを請求することができるので、必ずA4サイズのサンプルで色やデザインを確認することをおススメします。
パソコンや携帯の画面で見ている色と、実際の色では異なってみえることがよくあり、「かわいい!」と思いサンプルを請求すると印象が全く異なることも。
また、シリーズの色柄が全て載っているサンプル帳よりも大きいサイズで確認することができるので、より色がわかりやすいです。
私は壁紙を迷いに迷い、こんなに沢山のサンプルを頂き、検討しました。
※実際はこの倍量あります。
特にグレイッシュなカラーがとてもかわいく、様々なメーカーからサンプルをもらいました。
微妙な色の違いなのですが、並べて比べてみるとお気に入りが見つかりやすくなると思います!
また、壁紙のショールームに行くこともおススメです。
ショールームではさらに大きな面でサンプルを確認することができるので、より完成のイメージがわきやすくなります。
▲サンゲツのショールームにて。
キラキラの壁紙に大興奮だった息子。
ショールームに行けば、こんなに大きなサイズで壁紙を確認することができます!
2)様々な光の元で色を確認してみる
壁紙は光によって、色の見え方が大きく変わることがあります。
そのため、外の光や部屋の電球のあかりでどんな風に見えるか確認すると、施工後の「なんか違う…」というギャップが起きにくくなります。
また、電球のあかりも白やオレンジなど様々。
照明計画と合わせて、使う部屋に合った電球の色で確認すると、よりぴったりな色が見つかります。
3)機能もチェックする
壁紙は柄によって「汚れが落ちやすい」「水に強い」「傷がつきにくい・はがれにくい」など様々な機能があるので、使う場所に合わせてチェックしてみてください!
私は基本的には色重視で壁紙を選びましたが、テクスチャーの薄い壁紙は傷がつきやすいので選ばないようにしていました。
サンプルを請求した場合、爪などでガリガリと少し削ってみると壁紙の強さがわかるのでおススメです。
■我が家の選んだ壁紙
最終的にサンゲツ、リリカラ、ルノンの3社から壁紙を選びました。
手前の白の壁紙がメインの色で、光の加減によっては薄いグレーっぽくみえてお気に入りです。
柄物も入れようかとかなり迷ったのですが、結局採用せず。
ベーシックな色が多いですが、2階のトイレのみ遊び心のあるグリーンを選んでいます。
もっと冒険してもよかったかな、、と思いつつ飽きがこないのが一番!と自分に言い聞かせています。
タイル選び
タイルは私と夫の好みが真っ二つにわかれており、夫婦の意見を合わせるのにかなり難航しました。
(私は焼き物調のマットな質感のタイルが好みで、夫は高級感のあるキラキラタイルが好み)
また、当初はキッチンと洗面のみにタイルを採用しようと思っていたのですが、やりたいことを絞り切れず、結局予算をアップして外壁(一部)、ランドリースペース、トイレ床にもタイルを取り入れています。
※アイフルホームの場合、玄関ポーチ床タイル以外はオプションとなります。
■おススメの選び方
1)サンプルを請求する
タイルも壁紙と同じく、各社からサンプルを請求することができるので、サンプルで実物を確認することをおススメします。
ただし、大判のタイルで柄や色の濃淡がある場合、サンプルの大きさだけでは柄が見きれないこともあるので、やはりショールームである程度大きなサイズのタイルを確認するのが良いでしょう。
▲平田タイルのショールームにて。
中央のタイルが私のお気に入りだったのですが、夫の好みではなく断念。
2)目地(めじ)の色の指定も忘れずに!
目地とはタイルとタイルの間に入る継ぎ目のこと。
目地の色や太さによってタイルの印象も大きく変わってくるので、指定できる場合は忘れずに指定をしましょう。
我が家はなるべく目地が目立たないようにタイルと近い色のものでお願いしました。
水周りにタイルを入れる場合は、汚れの付着やカビの出にくいタイプのものを選択すると良いです!
■我が家の選んだタイル
夫と意見が合わずバチバチしましたが、最終的にはこちらのラインナップで意見がまとまりました。
我が家のインテリアのテーマは「ジャパンディ(北欧と日本をミックスさせた暖かみと洗練さのあるインテリアスタイルのこと)」なのですが、全体のコーディネートに合うように無彩色のタイルをメインで選んでいます。
ランドリースペースには「エコカラット」という調湿機能のある資材を採用しました。
私たちが選んだ壁紙とタイルがどんな感じに完成するのか、私もドキドキです。
ぜひお楽しみにしていて下さい!
※設備編はこちら▼
アイフルホームのママ社員が書く✎家づくりリアルレポート Vol.07 〜仕様決め 設備編~ | Sodate(ソダテ) (eyefulhome.jp)