第7回目の今回は、「仕様決め~設備編~」についてお届けいたします。
壁紙・タイル編はこちら▼
家づくり全体に共通しているのですが、我が家の設備選びのポイントは
・日々の生活が楽になる
・家事のやる気・テンションがあがるデザイン
であること。
私はとにかくずぼらで家事が嫌いなタイプなので、お金をかけることであらゆる悩みを解決することにしました!
あまりお金をかけずにできるオプションも沢山あるので、ぜひ参考にしてみて下さい。
我が家の採用した設備仕様
■キッチン リシェル si
■洗面 ルミシス
■トイレ1階 サティスS
■トイレ2階 ベーシアハーモ
■浴室 リデア
設備仕様は全てLIXIL製品です。
アイフルホームはLIXILグループのハウスメーカーなので、標準仕様はLIXIL製品が基本。(もちろん希望があれば他メーカーも選択できます!)
仕事柄、様々なメーカーの商品を見ることがありますが、機能面・デザイン面でも私はLIXILが好きなので、迷わずLIXIL製品にしました。ショールームでも一気に全資材が見られるのでとてもラクです。
■キッチン(リシェル)
リシェルを選んだ理由はなんといっても「セラミックトップ(セラミック製の天板のこと)」の高級感。LIXILのキッチンの中でもセラミックトップを選べるのはリシェルだけです。ひとつずつオーダーで作られている分とても金額が高いのですが、とにかく格好よくてテンションが上がります。
キッチンおすすめオプション
●ミーレの食洗機
キッチンに絶対入れると決めていたのがミーレ製の食洗機。
LIXILの場合、食洗機は様々なメーカーから選択することができるのですが、私がミーレにしたかった理由はこの3つ。
・フロントオープン式なので、食器が入れやすい・子どもでも入れられる
・とにかく大容量
・予洗い無しの洗浄力
実家の食洗機はたまにしか使っておらず、何も考えずにポイポイ入れられることが必須。
しかし、軽く予洗いしておかないと汚れが落ちにくい、容量が足りず鍋は入れられない…などの使いづらさがありました。
今回、新居に選んだサイズは45㎝幅。
ミーレの中では小さめですが、それでも大容量入れられるので、食器洗いのストレスから解放されそうです。
●タッチレス水栓
手をかざすだけで自動で水やお湯が出る水栓。
水栓レバーの水垢掃除が大嫌いなので、タッチレスにすることで水垢防止になればいいなと思い採用しました。
手を離すと自動で止まるので、水の出しっぱなしも防げます。
●キッチンコンセント
ハンドブレンダーなど手元でパパっと調理家電を使いたいときに便利なコンセントです。
我が家のようにオープンキッチンの場合でもコンセントが手元で使えるようになるのでとても便利。私は携帯でレシピを検索しながら調理することがよくあるので、携帯の充電にも使えそう。
コンセントは安価なオプションなので、何かと使う機会が多いキッチンにはおススメです!
■洗面(ルミシス)
流行りの造作洗面台にも憧れたのですが、お手入れがラクなのと収納は中を隠せる引き出しタイプの方がずぼらな我が家向きだなと思い、ルミシスを採用しました。
一般的なサイズ(幅60㎝~90㎝程度)よりも広めにこだわった幅1.2mタイプ。
家族が身支度することが多いので、物をついつい出しっぱなしにしたり、洗面台で子どもの汚れ物を洗ったりしても気にならない広さです!
洗面おススメオプション
●タッチレス水栓
キッチン同様、手をかざすだけで水が出るタッチレス水栓を採用。
子どもも毎日手を洗うので、水を出しっぱなしにせず、ひとりで洗えるようになってくれたらいいな…と思っています。
●背面タイル仕様
前回の記事でも紹介しましたが、洗面ボールと鏡の間の壁にキラキラとしたタイルを採用。
ルミシスのように既製品の洗面カウンターは、造作洗面台と比べると色の選択肢も少なく「あまり個性が出せない!」と感じていたのですが、自分の好きなタイルを取り入れることによって、我が家ならではのオリジナルにできるのでとてもおススメです。
(仕様によってはタイル張りNGの場合もあります)
▲ショールームではこんな感じでタイルを並べながら色決めを行っていきました。
タイル決めについてはこちら▼
■トイレ
▲左がタンク付トイレで右がタンクレストイレ(サティス)。
1階と2階、どちらもすっきりとした見た目のタンクレスタイプを採用。
使う頻度が高い1階は、掃除がより楽なサティスSタイプ。2階は予算をおさえてベーシアハーモという機種にしました。
トイレおすすめオプション
●スマートリモコン
▲通常リモコン
▲スマートリモコン
確認を忘れがちなトイレの壁付けリモコン。
標準リモコンからオプションのスマートリモコンにすると、よりスタイリッシュな印象のトイレにすることができます。
こちらも取り入れやすい安価なオプションなのでおススメです!
●紙巻き器
標準でシンプルなものがついているのですが、「よりコーディネートに合ったデザインにしたい!」ということで、1階2階ともに自分で探して手配をしました。(施主支給)
施主支給は自分で発注・納品をすることになるので、モノによっては難しいこともあります。(ハウスメーカーNGの場合もあります)
しかし取付が簡易なアクセサリー系は個人で発注等もしやすいので、自分のお気に入りを探して取り付けてもらうと、より自分好みのトイレ空間が作れますよ。
ちなみに我が家は紙巻き器の他、タオル掛けやランドリーバー、照明器具一式を施主支給でお願いしました。
■浴室(リデア)
浴室は1616タイプという一般的なサイズの浴室を採用。元々住んでいた家も同じサイズだったのですが、子どもと一緒に入っても十分問題ない大きさです。
リデアは沢山の色柄から壁や床、浴槽の色を選べます。LIXILのショールームにはこんな模型があり、夫とあれこれシミュレーションしながらデザインを選びました。
浴室おススメオプション
●開き戸ドア+ドア外タオル掛け
アイフルホームの場合、浴室の入口ドアは折れ戸が標準ですが、オプションで開き戸タイプも選択可能です。溝が少ないので掃除もラクで、折れ戸より見た目も格好いいです!
開き戸にするとドアの外側にタオル掛けを別途付けることができるので、バスタオルやバスマットを掛けておくのにとても便利です。
●タオル掛けバー追加
水垢防止のために、シャンプーなどは吊るす収納にしている我が家。
掛けるスペースを増やすためにタオル掛けバーを追加でもう1箇所入れてもらいました。
シャンプーやボディソープも家族それぞれ違うものを使っている為ごちゃごちゃしがちなのですが、なるべくすっきり収納したいと思っています。
●アクセサリー類 をメタル調に統一
タオル掛けやシャワーフック、浴槽内手摺りなどの様々なアクセサリーを、標準のホワイト・グレーからメタル調に変更できます。
我が家は壁や床をダークな色でまとめたので、デザインを統一するため、より高級感のあるメタル調に一式変更しました。
こちらも安価にできるオプションなので取り入れやすいです!
以上が我が家の選んだ設備です。
最後まで読んでいただきありがとうございました!