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【第10回レポート】子育てファミリー必見!ストレスフリーの家のつくり方

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目次

アイフルホームでは、家づくりに興味のあるママを対象に、月に一度、オンラインイベント「おうちの学校」を開催しています。毎回、専門家の講師を招き、子育てしやすい家づくりについて、一緒に学んでいく講座です。

>>>「おうちの学校」の3つの特長、詳しくはこちら

本記事では第10回目講座「子育てファミリー必見!ストレスフリーの家のつくり方」の開催レポート(2023.7.19)をお届けします。担当は、講座企画および当日の司会進行を努めました、仙台りんです。

この日の登壇者は3人。(カッコ内は子どもの年齢)

■専門家講師:アイフルホーム商品部より

若松奈央さん(年長)

木藤佑太さん(小3、年長)

■司会進行:

仙台りん(小3、小1、年中)

日々の小さな困りごとは間取りや動線で解決できる!

「毎日のことだから気にしていなかったけれど、よくよく考えるとちょっと不便…」

「家の中のその移動、言われてみれば、確かに面倒かもしれない…」

日々の生活を振り返り、思い当たることはありませんか?

もっと具体的な例を挙げると、

・食事中、台所とダイニングテーブルを何度も行き来している

・外出の直前、持って出る荷物をあちこちの部屋に取りに行く

・家族の協力が得られず、ママひとりで家中を走り回って頑張っている

などなど。

今回の講座では、このような日々の小さな困りごとを解決してくれる間取りや動線について紹介しました。

仙台 テーマは「ストレスフリーの家のつくり方」です。

若松さん アイフルホームでは、子育てがしやすい家づくりを日々研究しています。私たちは、自分の子どもを実際のモデルハウスに連れていき、本当に子育てに向いている家なのか、調査や検証もおこなっています。

木藤さん 商品部では数少ないパパですが、パパ目線ならではの日々の暮らしに役立つ提案も考えています。

当日の講座では、若松さんや木藤さんが、モデルハウスで動線について紹介している動画も流しました。

ここからは、講座で取り上げた「毎日の困りごと事例」から、共感の多かったポイントを3つお伝えします。

【困り事①朝食がバラバラ】台所とダイニングテーブルをつなげて解決!

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よくある朝の困りごとのひとつに、「ご飯の時間が家族バラバラで大変」があります。

兄弟姉妹がいる場合、子どもたちの起床時間や出発時間によって朝食のタイミングが異なることもしばしば。食事の用意はママがひとりで担当し、準備と片付けに追われるなど、大変な思いをしていませんか。

また、平日の夜はパパの帰りが遅いため、家族全員で食卓を囲める朝食くらいはみんなそろって一緒に食べたいと考えているご家庭も多いのではないでしょうか。

それならば、台所とダイニングテーブルを横一列につなげてみるのはいかがでしょう。

若松さん バタバタと忙しい朝の時間帯でも、なるべく家族の顔を見ながら楽しくご飯が食べられる間取りのご提案です。

仙台 台所からテーブルまでの距離が短いので、子どもにお手伝いを頼みやすそうですね。

若松さん 朝は、自分の身支度もして、ご飯も食べさせてと、本当に大変ですよね。食べ終わったものから片付けを始めたい気持ちもあると思いますが、そんな時でも、まだ食べている子どもと会話しながら洗い物ができますよ。

同時並行で準備を進めたい朝でも、距離が近い分、家族の一体感を感じやすい間取りですね。

【困り事②手を洗わない】玄関からの動線上に洗面所を設置して解決!

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夕方の困りごととして、「帰宅後、手を洗わずに遊び始める」もよく聞く話かもしれません。

「おやつの前に、まず手を洗ってね」

『洗ったよー』

「え、洗っていないでしょ!?」

こんなやりとり、お子さんとしていませんか?

これは、玄関からリビングに行くまでの動線上に洗面所を作ることで解決しやすくなります。

仙台 そもそも、ろう下やリビングの近くに洗面所を独立させるという発想なんですね。

若松さん 玄関で靴を脱いだら、すぐ近くの収納スペースに荷物を置き、そのまま洗面所へつながる間取りをご提案しています。一連の動きの中で手洗いまで完結する流れを作ると良いですよ。

仙台 わざわざ手を洗いに行くのは面倒と感じてしまいますが、リビングまでの途中に洗面所があれば、さっと洗えそうです。帰宅後の手洗い動線は考えたことがありませんでした。

若松さん 感染症の心配もまだありますし、手洗いの習慣はつけたいですよね。

普段の生活をイメージしながら動線を決めることで、毎日のちょっとした不便さがグッと改善することがよく分かりました。

【困り事③ワンオペのお風呂はぎゅうぎゅう】広々脱衣所で解決!

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寝る前の困りごとのひとつ、「お風呂前後の着替えスペースが満員状態」。こちらも心当たりはありませんか?

お子さんが小さければ、全員で一緒にお風呂に入ることも多いでしょう。服を脱いだり着たりする時にお互いの体が当たってしまったり、お風呂あがりにタオルで体を拭く時にも不便な思いをしたりなど、狭い脱衣所が混み合うことは、毎日のプチストレスになりやすいです。

それならば、脱衣所を、通常の2倍程度まで広く取ることおすすめします。

木藤さん 通常の洗面所は2畳程度で、そもそも広くありません。ここに、洗濯機と洗面台は入り、半分ほどを占めるので、実際はもっと狭く感じます。我が家も、小3と年長の子を同時にお風呂に入れるときには狭くて着替えにくいですが、今回の提案は、このスペースを脱衣室に特化させたものです。

仙台 先ほど、帰宅後の手洗い動線の提案で、洗面台を独立させていましたね。

木藤さん そうですね。さらに、脱衣室として3〜4畳分の広さを確保することで、収納スペースのゆとりも作れます。

仙台 我が家も子どもたちが一斉にお風呂に入ることがありますが、「早く脱いで!」「早く拭いて!」などと言い合い、いつも渋滞している印象です。広いスペースで着替えられる上、下着などの収納までできるのは理想的です。

若松さん 脱衣室の天井に物干し竿をつけて、ウォークインクローゼットを隣接させることで、洗濯、乾燥、収納を一箇所で完結させることもできます。お風呂から洗濯までを効率よく終わらせたい方にはおすすめです。

ここで、参加者さんからのチャットで次のようなコメントが。

「ウォークインクローゼットが近くにあると、お風呂上がりの湿気が入り込まないか、心配です」

若松さん 除湿機やサーキュレーターをまわすことで、湿気の心配を減らして早く乾かすことができます。

仙台 脱衣室とウォークインクローゼットの間にドアをつけることも可能ですか?

若松さん 可能です。気になる時はドアを閉めて湿気の侵入を防ぐこともできます。また、多くの方が、お風呂に浴室内乾燥機をつけています。脱衣室に全てを干さず、そちらを使うという方法もありますね。

夕方帰宅してから寝かしつけまでは、まさに戦い。一日の疲れがピークに達する夜の時間帯は、少しでもスムーズに事を進めていきたいですね。

「おうちの学校」最新情報とお申し込み方法は公式LINEで!

今回紹介した内容は、60分の講座のほんの一部です。「おうちの学校」では、毎月さまざまなテーマで、子育て世帯に役立つ家づくりの情報をお届けしています。

参加者さんのチャット次第で話題がどんどん広がる参加型イベントで、アーカイブは残りません。毎回、家づくりを始める前に知っておきたいポイントを専門家講師と共にお届けしています。ぜひリアルタイムでお楽しみください。

さらに毎回、講座終了後のアンケートに答えていただいた方には、抽選で100名様にデジタルチケット1000円分をプレゼント!開催日と申し込み方法は、アイフルホームの公式LINEよりお知らせします。この機会にお友達登録をしてくださいね。

>>>公式LINEはこちら

編集後記

今回の講座の最後には「ヌック」という空間について、たくさんのイメージ写真とともに紹介しました。居心地の良いこぢんまりした空間を「ヌック」と呼び、階段下などの小さなスペースに設けることができます。程よい囲まれ感があり、忙しいママがひと息つける、ちょっとした贅沢空間。参加者さんから「欲しい!」「憧れる!」といったコメントがたくさん届きました。また、木藤さんの「寝てしまった子どもを抱っこするのが大変で…」というなにげないエピソードから、「朝も毎日、抱っこして〜と言われます」「小学生になっても、まだ抱っこ要求あります」「どこの家庭も同じで安心しました」など、コメントが盛り上がる場面もありました。こうした共感を楽しめるのは、リアルタイムならではの醍醐味です。今後も、双方向でのコミュニケーションを大切にしながら進行していきます。次回もお楽しみに!(仙台りん)

この記事を書いた人
仙台凛
仙台凛

小1、年中、2歳の3児の母。
第一子出産を機に、子育てに専念すべく退職。
育児の大変さを痛感し、子育てや自己肯定感について学び始める。
趣味:ピアノ、チラシで入ってくる家の間取りを眺めること
<保有資格>
石田勝紀主宰・MamaCafe認定ファシリテーター
(一社)日本セルフエスティーム普及協会講師
FUJI FILM主宰・ほめ写アンバサダー/アルバム大使
幼児向けお絵かき教室・コドモエアトリエ講師
薬剤師

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