アイフルホームでは、家づくりに興味のあるママを対象に、月に一度、オンラインイベント「おうちの学校」を開催しています。毎回、専門家の講師を招き、子育てしやすい家づくりについて、一緒に学んでいく講座です。
本記事では第5回目講座「徹底解剖!いいとこ取りの家づくり編」の開催レポート(2022.11.20)をお届けします。担当は、講座企画および当日の司会進行を努めました、仙台りんです。
この日の登壇者は4人。これまでの開催でもっとも人数が多い回となりました。住まいに関わる新技術を開発する「研究開発部」より、アイフルホームが提案する新しい間取りプランの開発者がそろいました。
■専門家講師:研究開発部より
本所さん(初の男性講師でした!)
やまざきさん
ソメノさん
■司会進行:
仙台りん
実は3つあった!?戸建ての購入方法
戸建てに住みたいと思ったときの家づくりには、どのような手段があるかご存知ですか?
一般的には、建売住宅か注文住宅のどちらかを購入し、住める状態まで完成させます。
今回の「おうちの学校」では、建売住宅と注文住宅、それぞれのいいところを組み合わせた「第3の家づくり」について解説しました。
また、初の試みとして、家づくり体験ワークも取り入れました。
ここからは、今回の講座の概要を3つのポイントに絞ってお伝えします。
【ポイント①建売住宅】すぐ住めて大きな失敗がない
建売住宅の家づくりでは、すでに完成した家を購入し、家具やインテリアを整えていきます。場合によっては部分的なリフォームをして、自分たち好みに近づけることもあるでしょう。
建売住宅の大きなメリットは、必要な手続きが終われば、すぐに住めること。 内覧時に具体的な生活をイメージできるため、部屋の使い方や動線において大きな失敗を避けられます。
間取りや内装のデザインにあまりこだわりがない方や、家づくりに多くの時間を費やせない方には建売住宅が向いているでしょう。
また、モデルハウスとして公開していた物件の場合、そのまま家具一式をプレゼントしてもらえることも。
【ポイント②注文住宅】 理想やこだわりを実現できる
設計士さんとの打ち合わせを重ねながらゼロから間取りを考えるのが注文住宅。絶対に譲れないこだわりを実現したり、あらかじめ収納スペースを造りつけたりと、建売住宅に比べて自由度はかなり高いです。
しかし、この世にひとつだけの家づくりが可能な反面、どこから手をつけて良いか分からない人が多いのも現状。ほとんどの人は、まっさらな土地に一から家を建てる経験をしたことがありません。
そこで、間取りを考えるプロセスを体験していただくため、ワークを取り入れました。紙とペンを用意して、みなさんもぜひやってみてください。
【ワーク】
①上の写真のような長方形と方角を書いてください。
② 次の6つを入れて自由に間取りを書いてみましょう!
・玄関
・トイレ
・水回り(お風呂と洗面所)
・キッチン
・リビング
・ろうか(階段)
いかがでしょう。
チャットに寄せられた参加者さんのコメントでは「考えていることを図に落とし込むのは難しい」「たった6個の要素でもゼロから考えると大変」などが寄せられました。
ソメノさん 間取りを自由に作る場合の工夫として、限られた広さを効率よく活かすのであれば、ろうかを減らすことがポイントですね。
やまざきさん 私は今、賃貸の1LDKに住んでいます。ウォークインクローゼットや土間収納への憧れがあるので、自由設計なら入れたいです。
仙台 みなさんは間取りを書くこともできるんですか?
本所さん できますよ。僕はこの業界に20年以上います。これまでも間取りの設計、現場監督、
営業など様々な仕事をしてきました。後半でご紹介する新プランの間取りも、実はこの3人で考えています。
イメージを実際の形にしていくのは、素人には難しい作業です。ここでは、プロのアドバイスはたくさん欲しい、というチャットのコメントが目立ちました。
【ポイント③セミオーダー住宅】これぞ建売住宅と注文住宅のいいとこ取り!
アイフルホームでは、建売住宅と注文住宅のいいとこ取りができる「セミオーダー住宅」の提供をしています。
基本的な仕様やパターンは決まっているものの、それらの選択や組み合わせにより個々のカスタマイズができる、まさに建売住宅と注文住宅のメリットを組み合わせたタイプです。
セミオーダー住宅には次のようなメリットがあります。
・プロの設計をもとに自分たちの好みも取り入れられる
・注文住宅に比べて価格が抑えられることが多い
・設計完成までの期間が短い
講座では、セミオーダー住宅の例として、3つの間取りを紹介しました。
①ベースプラン
②家事ラクプラン
③収納充実プラン
これらは、家の形を変えずに間取りのみを変化させることが可能で、価格は一定というから驚きです。
今回の参加者さんから人気が高かったのは、③収納充実プランでした。(上記の写真を参照)
ここで、参加者さんからのチャットで次のような質問が。
「ウォークインクローゼットに十分な広さはどのくらいですか?」
ソメノさん 広さの目安で言いますと、今回紹介した「収納充実プラン」では、2畳のウォークインクローゼット他に、3畳のパントリーと、納戸も作っています。
やまざきさん ただ、物の量はご家庭によって違いますよね。家族の人数や趣味の道具、もっと細かいことで言えば洋服を何着持っているかなど。まずは今の住まいで収納スペースは足りているか、改めて確認してください。その上で、さらにどれくらいの収納力があると物があふれないか、と考えると良いですよ。
本所さん アイフルホームでは、収納アイテムブックをご用意しています。間取りを考える際、お客さまのニーズに合わせた収納スペースをご提案できます。
住み始めてから収納家具を購入すると、部屋が狭く感じることもあるでしょう。はじめから十分な収納スペースを用意できると素敵ですね。
アイフルホームが提案するセミオーダー住宅の詳細は下記のページよりご覧いただけます。
記事では紹介しきれなかった、ベースプラン、家事ラクプランも、ぜひ確認してくださいね。
「おうちの学校」最新情報とお申し込み方法は公式LINEで!
今回紹介した内容は、60分の講座のほんの一部です。「おうちの学校」では、毎月さまざまなテーマで、子育て世帯に役立つ家づくりの情報をお届けしています。
参加者さんのチャット次第で話題がどんどん広がる参加型イベントで、アーカイブは残りません。子育ての悩みやストレスも家づくりの工夫で楽になりそう!そんな気づきや発見を、ぜひリアルタイムでお楽しみください。
2023年1月現在、「おうちの学校」は現在は月1回のペースで開催しています。毎回、講座終了後のアンケートに答えていただいた方には、デジタルチケット500円分をプレゼント!開催日と申し込み方法は、アイフルホームの公式LINEよりお知らせします。この機会にお友達登録をしてくださいね。
編集後記
今回は専門家講師が3人も登壇してくださり、これまでに開催した「おうちの学校」の中でもひときわ賑わった回となりました。1LDKに住んでいると話してくれたやまざきさんは、散歩中に家の外観を眺めながら、年代ごとに異なる家づくりの流行を想像することが好きだそうです。家好きのプロが提案しうてくれるプランはきっと素敵なものばかりだろうと思いました。今回紹介したLodina(ロディナ)の開発に携わった専門家講師3人からは「お客様と接する機会がない仕事なので、生の反応や直接の声を聞けて非常に参考になった」との感想が。また、参加者さんからも「開発エピソードを聞ける機会は貴重」とコメントをいただきました。「おうちの学校」が、両者の距離を近づける場になれたことを嬉しく思います。今後も、話しやすい場、コメントしやすい雰囲気を大切にしていきます。次回もお楽しみに!(仙台りん)