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【第8回レポート】私でも家を買えるの?「知れば得するお金の話」

ouchinogakkou-report8
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目次

アイフルホームでは、家づくりに興味のあるママを対象に、月に一度、オンラインイベント「おうちの学校」を開催しています。

毎回、専門家の講師を招き、子育てしやすい家づくりについて、一緒に学んでいく講座です。

>>>「おうちの学校」の3つの特長、詳しくはこちら

本記事では第8回目講座「私でも家を買えるの?知れば得するお金の話」の開催レポート(2023.4.22)をお届けします。

担当は、講座企画および当日の司会進行を努めました、仙台りんです。

この日の登壇者は2人。(カッコ内は子どもの年齢)

■専門家講師

お金の先生として活躍中のママFP・野田さん(年長)

■司会進行

仙台りん(小3、小1、年中)

今回の講座は、第3回目の「おうちの学校」の内容をブラッシュアップし、さらに最新のデータを加えて開催しました。

過去の開催レポートもぜひ参考にしてくださいね!

>>>【第3回レポート】お金編「知れば得するお金の話」

パートナーのお給料、把握している?

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講座では、まず「ぶっちゃけトーーク!」と題して、家計管理について触れました。

zoomの投票機能を使い、参加者さんの夫婦のお財布事情を伺った結果は以下の通り。

①家計費を共通口座に入れて、残りを各自のおこづかいにする(35%)

②一定の貯金を共通口座に入れて、家計費は項目ごとに分担する(39%)

③お財布は一緒(26%)

仙台 前回、同じ質問をした時は、③が40%近くで最も多かったです。また違う結果になりましたね。

野田さん 回答数が多い②ですが…このパターンでは、お互いのお給料を知らないことがよくあるんですよ。

仙台 相手の収入を把握していないことで、何か困ることはありますか?

野田さん 収入もそうですが、相手の支出を知らないことが原因で、『私ばっかり!』『俺ばっかり!』という不公平感を抱くことがあります。

参加者さんからも、「我が家も、夫のお給料を知りません」というコメントが複数届きました。

家計管理の方法に、正解・不正解はありません。

しかし、夫婦のどちらかだけが不満を募らせることのないよう、定期的に、相談や話し合いの場を設けるとよいかもしれませんね。

ここからは、講座で取り上げたお金の話から、特に大切なポイントを3つお伝えします。

【ポイント①意外と低い?】世帯年収いくらで家が買えるか

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地方在住者の生活・居住についての調査では、回答者の半数以上が、住宅購入時の世帯年収は300万円〜600万円であったという結果が出ています。

野田さん 私のところにご相談に来る方でも、「家を買えるのは、世帯年収が700万〜800万になってから」と思っているケースが少なくありません。

仙台 確かに、思ったより低い額で家を購入している方が多い印象ですね。

野田さん さらに、今は住宅ローンの金利も低いこともあり、4人に1人が、貯金額100万円未満で家を購入しています。

戸建てを買うなんて、夢のまた夢…などと思わず、まずは住宅関連の正しい情報を集めるところから始めてみてはいかがでしょう。

【ポイント②住宅ローン審査の落とし穴】生活費や教育費は関係ない

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ここまでで、「私も家が買えそう!」と思った方は、次に住宅ローン審査の注意点についても学んでおきましょう。

住宅購入の際、多くの方が受けるのが「住宅ローン審査」。

これは、現在の家計状況を銀行に伝え、返済能力があるのか、つまり住宅ローンを組めるかどうかの審査です。

住宅ローン審査の決め手は次の通り。

1位:借りる時の年齢

2位:返し終わる年齢

3位:返済の割合

4位:物件の価値

5位:勤続年数

6位:年収

7位:その他借入状況

ここには、生活費や教育費が入っていません。

子どもの人数、帰省の有無、趣味などによって、必要になるお金は家庭ごとに異なります。

住宅ローンを考える際は、単純に「世帯年収」の数字で判断するのではなく、「私たちは、毎月いくらまでなら住宅ローンを支払えるのか」をしっかり把握することが大切です。

仙台 審査があるとわかると、やはり家を買うのはハードルが高いと感じてしまいますね。

野田さん 無理な返済計画でなければ、そんなに怖がることもありませんよ。

仙台 借りられる金額を借りるのではなく、自分たちが返せる金額の範囲内でローンを組むことが大切ですね。

講座では、このほか、住宅購入の際に知っておきたい「住宅ローン減税」「団体信用生命保険」の制度についても解説しました。

ここで、参加者さんからのチャットで次のようなコメントが。

「子どもが3人います。成長するにつれてどれくらい教育費が必要か不安です」

野田さん その場合は、ライフプランシュミレーションを立てることをおすすめします。

仙台 いつ、いくらお金が必要になるかを予測できるグラフのことですね。

野田さん 1年ごとに、入ってくるお金と、出ていくお金を計算します。その差が貯蓄になるのですが、何歳の時に貯蓄がいくらあるか、まとまったお金が必要になるときに支払えるのか、などをシュミレーションします。

仙台 グラフを作るのは、大変な作業ですよね。

野田さん 確かに、作成に時間はかかります。でも、仮に「このままでは、55歳の時に貯金が尽きる」と分かれば、「じゃあ今からできることは何か?」と対策を考えることができますよ。

住宅購入では、必ず「お金」という現実的な問題と向き合う時がきます。

アイフルホームのモデルハウスでは、家の間取りや設備のこと以外に、お金の相談も受付中です。

ぜひお気軽に、お近くの展示場へ足を運んでみてください。

>>>住宅ローン「家族のミカタ」

【ポイント③今日からすぐに取り組める】固定費の見直し

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講座の最後には、今すぐできる「お金の見直し」についても紹介しました。

固定費を下げる方法として取り組みやすいのが、以下の3つです。

  • 保険の見直し
  • 光熱費の見直し
  • 通信費

野田さん これらの見直しをするだけで、月々の固定費が2万円〜3万円減ることも珍しくありません。月に2万円だとしても、年間20万円の節約になりますよ。

仙台 我が家は、インターネット、テレビ、電気、スマートフォンを同じ系列の会社にそろえたら、複数の割引が適応されて、かなり安くなりました。

野田さん 保険に関しては、もともと加入している保険を見直すだけでなく、住宅購入時の団体信用生命保険の保証内容との重複も確認すると良いです。

仙台 余計な出費は抑えたいですね。

参加者さんからのチャットでは「20万円はかなり大きいです!」「さっそく、今日の午後に明細を確認してみます」など、前向きなコメントがたくさん寄せられました。

「おうちの学校」最新情報とお申し込み方法は公式LINEで!

今回紹介した内容は、60分の講座のほんの一部です。

「おうちの学校」では、毎月さまざまなテーマで、子育て世帯に役立つ家づくりの情報をお届けしています。

参加者さんのチャット次第で話題がどんどん広がる参加型イベントで、アーカイブは残りません。

毎回、家づくりを始める前に知っておきたいポイントを専門家講師と共にお届けしています。ぜひリアルタイムでお楽しみください。

さらに毎回、講座終了後のアンケートに答えていただいた方には、抽選で100名様にデジタルチケット1000円分をプレゼント!

開催日と申し込み方法は、アイフルホームの公式LINEよりお知らせします。この機会にお友達登録をしてくださいね。

>>>公式LINEはこちら

編集後記

今回、話題にあがった「ライフプランシュミレーション」。野田さんは、プラン作成の仕事もされるそうで、「現状をただグラフにするだけでなく、将来的な夢のお話も聞きながらプランを作ります」と教えてくれました。実は昨年末、私もライフプランシュミレーションを作成しました。交流のあったFPさんに、現実的なプランと、夢のあるプランの2種類を作成してもらったところ、後者では老後の生活が厳しくなることが判明。その事実を知ったときは落ち込みましたが、「夢を実現するために、資金計画のどの部分を見直せばよいか」を相談でき、その結果、夢に一歩近づくことができました。今回の記事が、お金と向き合うきっかけになれば嬉しいです。今後も、家づくりを中心に、皆さんの生活が明るく楽しいものになるよう、情報をお届けしていきます。次回もお楽しみに!(仙台りん)

この記事を書いた人
仙台凛
仙台凛

小1、年中、2歳の3児の母。
第一子出産を機に、子育てに専念すべく退職。
育児の大変さを痛感し、子育てや自己肯定感について学び始める。
趣味:ピアノ、チラシで入ってくる家の間取りを眺めること
<保有資格>
石田勝紀主宰・MamaCafe認定ファシリテーター
(一社)日本セルフエスティーム普及協会講師
FUJI FILM主宰・ほめ写アンバサダー/アルバム大使
幼児向けお絵かき教室・コドモエアトリエ講師
薬剤師

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